2017年4月21日
鯉のぼり
もうすぐ、こどもの日=端午の節句
「端午の節句」は、もともと『端(はじめ)の午(うま)の日』のことでした。ですから、毎月最初の午の日をそう呼んでいたのです。
しかし、『午』が『ご』と発音することから、いつしか5月5日のことになったようです。
また、「菖蒲(しょうぶ)の節句」とも言い、『菖蒲』⇒『尚武』となり、男の子の健やかな成長を願う日となりました。
(ここまでの話は諸説あるようですが・・・)
武者人形を飾ったり、鯉のぼりをあげたりするのは、江戸時代からのようです。
鯉のぼりをあげるのは・・・コイはもともと威勢のいい魚で、昔から「鯉の滝上り」など出世の象徴とも伝えられ、「子供が元気に育つように」という親の願いが込められているのです。
自然の家にも鯉のぼりが泳いでいます。
一か所は建物に入ってすぐのロビーの壁に・・・
もう一か所は、すでに散り始めた八重桜とプネタリウムのドームの間で、小見川の風に吹かれながら悠々と・・・
どちらの鯉のぼりも、施設で活動する子供たちを見守っています・・・