2018年6月18日
自然の家 バケツ観察日記 3回目
バケツ観察日記も3回目となりました。
今回は、少し変わったところに着目していきましょう。
苗はすくすく元気に育っています。もう、30cm近くになりました。
ただ、植えた時期が遅かったからか、それともバケツで育てているためか・・・
施設周辺の田んぼの苗と比べると、背は低いです。
最近は、梅雨に入って気温も低く、日が当たらないのでお日様不足かもしれませんね。
さて、今回着目していくのは、泥から生えているこちらの植物です。
わかりにくいかもしれませんが、泥から細い枝を伸ばしています。
これは、藻類の『シャジクモ』の仲間と思われます。
『シャジクモ』は種類にもよりますが、田んぼ・池や湖で生息している生き物です。
水槽の水草としても、販売されている物もあります。
しかし、野生では農薬などの影響から姿を見ることは少なくなってきました。
前回のブロクでは水草を紹介しましたが、バケツの中でも様々な生き物が力強く生きています。
写真では撮れませんでしたが、ミジンコも泥の中を泳いでいました。
泥の中にあった、種や卵が成長し、バケツの中で育っていく。
とても様々な事を考えさせてくれますね。
参加者のバケツ稲には、どんな生き物がいるのでしょうか。
苗もしっかりと育っているのでしょうか。
7月に会うのが楽しみですね。
田んぼの楽校 担当ちゃい