第1回プラネタリウム一般公開を開催しました。
本日4月14日(日)第1回プラネタリウム一般公開を開催しました。
受付の様子です。
今日の内容は、春の星座と平成の天文現象です。
まずは、春の星座。
北よりの空高くには、北斗七星というひしゃくの形をした7つの星が隠れています。
北斗七星は、おおぐま座の星の並びです。
おおぐま座の少し北には、北極星が輝くこぐま座がいます。
北斗七星のひしゃくの柄に沿って、大きなカーブをえがくと、明るい一等星が2つあります。
1つ目は、オレンジ色に輝く星「アルクトゥルス」こちらは、うしかい座の星です。
もう少し行くと白色に輝く星「スピカ」があります。こちらは、おとめ座の星です。
北斗七星からアルクトゥルス、スピカ、この3つの星をたどったカーブが春の大曲線。
この春の大曲線は、春の星座を探すうえで大きな目印となります。
そして、春の大曲線の終着点にからす座があります。
先ほどのアルクトゥルス、スピカと、しし座のデネボラという星をつなぐと三角形ができます。
これを春の大三角と言います。
更に、かに座、かみのけ座を紹介し、お客様の目の前は、春の星座でいっぱいになりました。
かみのけ座は、解説体験のお友達に解説してもらいました。
小学2年生の女の子♪
とっても上手ではっきりと聞きやすい声で解説してくれました。
ありがとうございました☆彡
春の星座解説のあとは、平成の天文現象を5つピックアップして説明しました。
①百武彗星
②へールボップ彗星
③火星大接近
④皆既日食
⑤金環日食
おまけ(おとめ座のブラックホール)
このほかにも、たくさんの天文現象が平成の31年間の中で起きました。
しかし宇宙は未だに謎であふれています。令和という新しい時代でも、たくさんの発見があるでしょう。
みなさんもぜひ興味をもっていただけたらなと思います。
次回のプラネタリウム一般公開は、5月6日(月・祝)になっています。
内容は、「春の星座~子供向けの内容~」を解説します。
ぜひ、みなさんGW最終日に、自然の家でゆったりとプラネタリウムを眺めてみませんか?
たくさんの方のご来所おまちしております☆彡
〈プラネタリウム一般公開担当:みにぃ〉