主催:集団作りゲーム講習会、終わりました
↑玉川大学 白山明秀教授 ↑岡本研所長
今回初めての主催「集団作りゲーム講習会」で、玉川大学の白山明秀教授(アッキー)と当施設の岡本所長(KEN3)のダブル講師で行いました。玉川大学の学生の方々も何人か駆けつけてくれ、総勢18名の活気ある講習となりました。
まずは、座学でまじめに講習、かと思いきや
座ってできるアイスブレーキング。初めての人同士を和ませるゲームです。
アッキーの軽快なトークでみんな安心感とわくわく感の中、座学終了。
さあいよいよ実技。
相手の名前を呼びながらボールを投げます。
楽しくゲームをしながらいつの間にかみんなの名前を覚えちゃいました。
ゲームのあとには必ず振り返りをします。
みんな意見をくちぐちに言い合います。
カテゴリーでは自分との共通点を見出すことで
ぐっと親近感がわきます。
夜はグループワークトレーニング。
ここでもグループとしての活動の意義を学びます。
さあ2日目。
アッキーからお題が出ました。
それは・・・「1、2、3は20。長縄を使ってみんなで体現せよ。このお題が解けると伝説の扉が開く。もし解けなければこの洞窟の天上が崩落してしまう。タイムリミットは昼まで。」とういう趣旨のものでした。
本当に冒険に来たようにワクワク(≧▽≦)
開け―ゴマ。いや、開かないか。
みんなでミーティング。
む、難しい・・・。とにかくやってみるべし!!
みんなが出た意見をひとつひとつ検証していきました。
間違えた時点、ひっかかった時点で縄跳びは止まってしまうので
みんな必死。みんなで乗り越えるんだ!という一体感が生まれました。
challenge by choice 自分で選択するということ。
大事ですね。とにかく1泊2日の中に人という集団をどうまとめるか、
個々がどのような意識で集団を形成するのか、学級経営にあたってのポイント、
すぐにできる子どもの心をつかむゲーム、考え方、とにかく色々なことを
この2日間で2人の講師の方が教えてくれました。
大学での1年間かけてとる4単位分をこの2日間に詰め込んだということです。
ゲームをたくさんやりながらも振り返りをしっかりやり、またアッキーとけん3の流れるようなイリュージョンを見ているかのようなゲーム展開のスピーディーさと流暢さに終始感動しつつ、あっという間に2日間が終わりました。
参加者のみなさんも大変満足して帰られました。
アッキー、玉川大学の学生の方々、参加者のみなさま、どうもありがとうございました。お疲れ様でした。
小見川少年自然の家ではこれからも指導者の方向けにたくさんの研修、講習会を予定しています。みなさんのご参加、お待ちしています。
人生は challenge by choice !!
by みさりん(キャサリン)