明日から主催事業『爽快カヌーツーリング』です。

一昨日の夜～昨日の未明の台風の影響が心配でした。

朝早く、黒部川の状態を見に行きました。

少年自然の家は救助艇を持っていますが、そのモーターボートは施設の外にある通称『ドック』に停泊しています。また、施設の外の黒部川の岸には『ポンツーン』と呼ばれる浮桟橋があります。

台風による大雨の影響で、黒部川の水位が上がっていて、『ドック』は救助艇までの間のコンクリートの岸壁が水没していました。『ポンツーン』も、堤防の下の岸壁が水没していました。つまり、救助艇の手前と『ポンツーン』の手前は長ぐつでないと・・・または靴が水没する覚悟でないと・・・歩けないということです。

今まで水面の上にあった所が水面下になった時、そこを歩くことはかなり危険です。水面の上にあったときと同じつもりで歩くと、何が隠れているかわからないし、すべるし・・・。

いやー、まいったなあ・・・主催の時はどうしよう・・・

でも、９時に主催の担当者と所長と施設ボランティアが２人の合計４人が、長ぐつをはいて救助艇による川の下見に出かけた時には・・・なんと水位が下がっているではありませんか！

普段より水位は高いのですが、普通に歩ける状態に戻っていて・・・大丈夫です。

利根川との水門を開けて、水位の調整があったようです。

ホッとした担当者でした。

「あとは、当日の天気と風だなあ・・・」